Starlink は、東京と神奈川を含む秋田までの日本の一部の地域で有効化されました。 北海道やその他東京の南側地域ではまだ利用できないようですが、すぐに使用可能になることを期待しています。
今週の月曜日、おそらく日本で最初の1つであろうStarlink アンテナを受け取りました。
荷物はアメリカから発送され、注文後3〜4日でDHLから非常に迅速に配達されました。外箱は輸送の際の傷みがありますが、中の機器はプラスチックのケースで保護されている為、問題ありません。
アンテナが同梱されている箱は非常に大きく、下部に貼った画像でも確認できます。
箱を開けると、大きな白いシートとIKEA風の接続マニュアルが入っています。 接続は非常に簡単で、設定はわずか2分ほどで完了。無事作動しました。
屋根に設置し電源を入れると、アンテナが自動的に動き、最適な位置で止まります。そのため、周囲には何も置かないよう注意してください。
次に、アプリをダウンロードが必要になります:
Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.starlink.mobile&hl=ja
iPhone: https://apps.apple.com/jp/app/starlink/id1537177988
最初のWi-Fi名には、starlink という単語が含まれておりパスワードがない為、パスワード無しでwifiに接続可能です。 次にモバイルアプリからWi-Fi名を変更し、パスワードが設定できます。
全設置作業は以上になります。Wifiは問題無く機能しており、非常に高速です。
インターネット速度は、時間帯や利用可能な衛星の数、および一般的なネットワークの混雑状況によって異なる場合がありますが、速度はファイバー インターネットとほぼ同じであることがわかります。
主な用途は、インターネット接続が良好でない遠隔地です。
例えば、防衛省は船内での生活を改善する為、船にstarlinkを取り付けることを計画しています。:
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022082000302&g=pol
また緊急時に使用するための、バックアップインターネット接続が必要な企業にとっても非常に便利です。
各衛星は、約 24Kmのセルをビームします。 スターリンクのウェブサイト https://www.starlink.com/map
でセル見ることが可能です。
これはつまり、たとえ海の真ん中でも、東京でも、24Kmのセルでも容量は同じです。 そのため、大都市でStarlinkの路線を利用できる期間はごくわずかです。 たとえば、サンフランシスコやロサンゼルスなどの米国の多くの地域では、衛星がその地域でサポートできる数の回線がすでにあるため、Starlinkを購入することはできません。 東京や日本の他の都市でも同じことが起こると思います。
また、お住まいの地域のStarlinkターミナルの数が上限に達すると、速度が低下することに気付くかもしれません。
Starlinkの衛星コンステレーションは今後も増え続けていくので、エリア内で接続できる端末の速度や数は時間とともに増えていきますが、混雑したエリアでは常に限界があります。
Starlink購入後は指定されたエリアでのみ使用可能ですが、新しいエリアへの移動をリクエストすることができます。 ただし、例えば東京の場所で購入し、秋田に移動してから東京に戻したい場合、東京のエリアのスロットがすべて埋まっていると、移動できない場合があります。
また、月額7万円程度でより高速なビジネスレベルのStarlinkもあり、インターネットが混雑している時はこちらのプランの方が良いかもしれません。
このレビューがお役に立てば幸いです。
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