ノートパソコンのバッテリーには、上手く仕込まれていないものを度々目にします。数分経つとすぐに0%になってしまったり、Windowsのスタート画面 でバッテリーを交換する必要があるなどのメッセージが表示される場合もあります。しかしながら、バッテリーの交換は、必ずしも必要ではない時もあります。
ノートパソコンのバッテリーの中身は?
いくつものセル、ケーブル、コントロールボードです。コントロールボードやセルが壊れていたり、ショートしていたりすると、交換が必要となります。セルと コントロールボードの交換作業はとても難しいもので、修理を受け付けている会社も数社しかありません。そこで、最後の?手段として、下記に書いてみまし た。
不調性なコントロールボードの直し方
コントロールボードには、バッテリーがあとどのくらい持つか、また充電状況などをコントロールするデータが入っています。ノートパソコンを使用するにあた り、時々充電をしたり、全く充電しなかったりするので、充電状況のコントロールが少しずつずれていってしまいます。この問題を直すステップは下記の通りで す。
1,ノートパソコンを数時間充電し、100%充電されたことを確かめる。
2,電源をコンセントから抜く。
3,ノートパソコンを起動させ、ESCキー、F2キー、またはF1キーをWindowsが起動する前に何度か押す。BIOSメニューが表示されます。
4,ノートパソコンが自動で終了させるまで待つ。
5,もし必要なら、もう一度同じプロセスを行う。
これは、Windowsが起動していない時に行うことがとても重要です。
しかしながら、突然シャットダウンさせるのは、Windowsへのトラブルの原因ともなりえます。そのことから、BIOSメニューオプションが良いです。
このプロセスで、ロレアテックは多くのバッテリーを修理しています。お客様にとっても、新しいバッテリーを購入する必要が無くなるので、大変ご好評いただいております。
また、ご注意願いたいのは、このプロセスはやり過ぎないようにしてください。リチウムバッテリーはフル充電が好きではありません。ですので、このプロセスはだいたい1年に1回ほどで十分です。
ノートパソコンバッテリーにトラブルをお持ちの方は、ロレアテックまでぜひご連絡ください。